私にとって、関門海峡と下関周辺の灯台群は私の領域と思っていたが、
領域の一角である部埼燈台の一般公開を とも〜る さんから知らされた。
まさしく <灯台下暗し> を地で行く話で、情けないといえば情けない。
とまれ、今朝出かけた。
午前中のスケジュールが立て込んでいたので、9時過ぎには着いた。
一番乗りで並んで、灯台内を見せてもらおうという魂胆で。
灯台に着くと、公開時間の前なのに中に入れ、と言う。
そりゃぁ、ありがたい話だからすぐに入って、登った。
写真を撮るのに手ごろな3等フレシネレンズ。 手ごろというのは、
日頃、角島灯台のカメラに収まらない1等大型レンズを見慣れているから。
土佐犬を見てから柴犬を見るようなものだ。
門司海保の顔馴染みの方と話していたら、
係長クラスの方が割り込んできて、
「HPの表紙に『角島灯台の光芒』を載せた人か?」 と聞く。
(今日、HPの表紙に縮小して再度載せました)
相違ないから 「その節はありがとう」 といったら写真の話になって、
あの写真を撮影するに当たっての内緒話を教えてくれた。
私にすれば 「な〜んだ」 より 「なにぃぃ!」 と口走る内容だ。
聞けば、なるほど、素人には絶対に撮れない写真なわけだ。
「口止め料は高いヨ」 と言ってやった。
この点については海保の事情もあろうから、これ以上の言及を避ける。
すごい灯台ファンの方にも会った。
中間市の I 氏。
定年後、全国の灯台を回って、1冊の写真集を作っておいでだ。
本は、自費出版以前の段階で、自家製本というべき代物だが、
その内容がすごい。
今後、私が灯台めぐりを続けるなら、当然、指標となる写真集だ。
世の中にはすごい人がいる。 上には上がある。
そんなこんなで、面白い一日の始まりだった。