最近、家業が低迷していて暇を持て余している。
2泊や3泊の小旅行は可能なのだが、
タイミング的に、いま、中途半端な旅をしたくない気持ちが強い。
5月の連休明けには 「奥の磯道」 と題する、
みちのくの灯台めぐり (10日間) が控えているから。
かといって、最近、新規の灯台訪問が途絶えているので体は疼く。
そこで浮上したのが、
家業の低迷打破に神様にすがるという名目で宇佐八幡宮に参拝し、
その足で国東半島を再訪することだ。
国東半島には、未訪問の灯台が2・3基ある。 臼石鼻灯台と琵琶埼灯台。
天気予報で太鼓判が押された昨日、出かけた。
臼石鼻灯台は、1/25000地形図で見る限りたどり着き易い灯台だ。
などと、なめてかかって苦労した。
大分空港が辺鄙な場所に出来て、周辺が整備されたのだろうが、
道路が立派過ぎて、想像していたような灯台への入口が見つからない。
通り過ぎて、基点となる安岐崎漁港まで引き返し、再挑戦。
目星をつけた地点で車を停め、周囲を見渡すと1本の電柱が眼に入った。
電柱には <灯台線> の小さいプレートが。
一年間、伊達に灯台訪問を続けていないから、
いわゆる <灯台勘> というヤツが身についた、と一人悦に入る。
それにしては、先刻、同じ場所を通り過ごしたのはナンだったんだ?
海浜の植樹帯に分け入れば、すぐに灯台にたどり着く。
しかも、沿岸灯台にしては意表をつく存在感で、驚いてしまった。
大正3年に初点の 安岐埼灯台 に起源を持つ小灯台が、
空港整備と、鶴崎臨海工業地帯の発展で機能強化されたのだという。
高い灯塔(17m)は木立の中にあるからだろう。
光達距離16海里は立派なものだ。
親サイト 「葡萄舎彩々」 では <灯台めぐり> に臼石鼻灯台を載せています。
こちら です。

もう一つ、行きたかった琵琶埼灯台は到達失敗。
地形図では灯台への道はない。 行けばどうにかなる、と思ったが
竹田津港の交番は不在で、奥さんがゼンリンを見せてくれたが訳が分からない。
フェリー乗り場近くの、たこ焼き屋でオジサンに教わった道は山中で途切れた。
雑木林で立ち尽くしたが、闇雲に動き回っても獣道をたどるのがオチだ。
6時には帰宅したかったので、断念して帰途に着いた。
「岬の灯」 の管理者さんは、ちゃんと琵琶埼灯台に到達なさっている。
あの方の灯台訪問歴と灯台訪問記は凄い。
一目置くどころではなく、三目も四目も置いて脱帽だ。
あのHPを見てから行くべきだった、と後悔することしきり。
いつかリベンジを!